不完全なぷんぷんのブログ

何事も中途半端で飽き性なぷんぷんの、等身大のブログ。

是非是非(*´Д`)⇒

よりよい環境へ身を置くために勉強する

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なんで、勉強するの?

数学だって、国語だって全然社会出たら使わないじゃん!無駄でしょ!

…そういう屁理屈的な発言、聞いたことありますよね。

なんなら、言った事もあるのでは…?

ぷんぷんも中学時代まではそう思っていたのだが、ある経験をもとに勉強して上位の学校へ行くほうがいい。と気づいたのだ。

だから、子供がそこそこ大きくなって、勉強の意味について問われたときには経験に基づいてアドバイスをしてみようと決めた。

田舎の荒れた中学校での経験

ぷんぷんは田舎に住んでいた。

不良とよばれる人間が大量に通う学校で、3分の1くらいは世間一般で言う「悪ガキ」が占めているようなところであった。

だから、もちろんいじめや不登校や、喫煙などの行為が日常的に繰り広げられていた。

そこへ入学したのは、まだまだ純粋な「ぷんぷん」であったのだが

なんと、こともあろうか一番悪い奴が集まっている部活へ入部してしまった。

悪いことをへらへらしている様子をみて、「あー楽しそうだな」とそう思ってしまって入ったのだが

そこから悪夢の始まりだった。

授業に出ない先輩と、ボイコットする同級生

部活動は割と厳しくやっていたのだが

授業には全くでない先輩。

朝の練習が終わると、部室にみんなでこもって、化粧をしたりお菓子を食べたりして1日をすごす。

どうして…?と謎にはおもったものの、真面目なぷんぷんは無遅刻無欠席を貫く。

次第に、先輩に憧れているからか、はたまた授業がわからないからか、

同級生のメンバーも授業をボイコットし始める。

ただ、来ないだけならまだましなのだが、廊下を徘徊したり

「一緒に抜けよう!」と頻繁に誘ってきた。

ぷんぷんは、怒られるのも嫌いだし、両親からきつく育てられていたので

それを泣く泣く断って授業を受けていたが

真面目だった友人の中には断り切れなくて一緒に抜け出したものもいた。

上下関係が著しく厳しい

不良あるあるだと思うのだが

上下関係がはちゃめちゃに厳しい。

先輩の指示は絶対で、なにがあっても守ろうとする。

当時はタスポ?がなかったので、自販機でたばこを買うことが出来た。

このお使いはリスキーでみつかれば補導。でも先輩たちに頼まれる事No1であった。

ぷんぷんも、断り切れなくてしたことがある。

同級生で携帯を持っているものは、授業中に呼び出しがかかったり

夜中に呼ばれたりもしていたのだが

幸いまだ携帯をもっていなかったぷんぷんは、親に高校までは携帯いらない!とあえてそういう連絡がこないようにした。

悪い事をする方がかっこいいという刷り込み

悪い事を反発してやっている俺らかっこいい!みたいな

刷り込み教育が徹底されていて

ぷんぷんのように真面目に授業を受ける人間は「がり勉」と呼ばれたし

たばこを断ったり、他校へ喧嘩に行くことを断ると「ビビり」と呼ばれた。

それってつまり、悪い仲間を増やしたいという自信のなさや、仲間を増やして安心したいからくる言動なのだが

非常にうっとうしい。毎日言われていると

あー…度胸のない自分ってだめなのかな…とすら思えてくるのだ。

先輩が高校生になった

指示をしたり、ぱしりに使ってくる先輩が卒業した日…

ものすごくうれしかったし、あーこれでおさらば!!というすがすがしい気持ちになったことをはっきりと覚えている。

しかし!

先輩は高校生になっても中学校へしょっちゅう遊びに来た。

まるで、中学時代の天下を取ったような振る舞いが忘れられないかのように頻繁に来ては、高校の悪口を言っていた。

金髪だった髪色も暗くなっていて、少しは真面目になったように見えた。

ただ、数か月もするとみんな高校を中退してしまい、ふらふらと中学校へ遊びに来ていた。

幸せすぎたテスト期間

部活時が一番不良と接する機会が多いぷんぷんにとっては

テスト期間がものすごい幸せな時間であった。

部活動は禁止で、勉強をしていても何も言われない。

成績が上がると両親は喜ぶし、先生にも褒められる。

学生の当たり前の仕事である勉強に集中できる環境がぷんぷんにとってはレアだったので、うなぎのぼりにテストの点数も上がっていったし、勉強も出来るようになっていった。

人間って、禁止されるとやりたくなる生き物で

不良から、悪いことをすすめられてばかりいると、反発して勉強がしたくなるのかもしれないな…

地元ではトップの高校へ進学

そんな中、受験シーズンに突入し

仲間と合う頻度も減って、勉強にだけ集中できるようになると

ものすごく楽しくて成績が伸びた。

周りから「がり勉」とか「ビビり」とか言われても全く耳に入らなかった。

なぜなら、奴らがいく高校を知っていたので、自分が違う高校に行くことさえできればおさらばだ!!と思っていたから。笑

案の定、全然違う高校へ進学することになり

中学時代の友人とは会いたくなかったので縁を切ったのであった。

高校生活でのカルチャーショック

ようやく本題のなぜ勉強するのか…ということなのだが

高校生活ではカルチャーショックが襲った!!

みんな真面目なのだ!笑

当たり前なのだけれど、今までの自分の環境とは180度変わって、景色がカラフルに見えた。

勉強していても、周りが応援してくれるし

いじめなんていうのも中学時代の比にならない。

人当たりはいいし、会話のレベルも高くて、日々ワクワクするし

友人もできた。

なによりも、境遇が同じような人同士が集まっているため、非常に過ごしやすいのだ。

勉強が将来何に役立つか…それを勉強する理由とする人が世の中には多いが

ぷんぷんは、勉強して自分の最大限の力を伸ばせる学校へ行くと

周りにも素敵な人が多くいて、いい影響を受けたり、自分は頑張りたいのに足をひっぱられるような嫌な思いをしにくくなるよ!!

ということを声を大にしてアドバイスしたい。

 

不良たち、、、どうしてるかな?

高校中退で子供産んだとか、、、離婚したとか、、、、聞くけど。

同窓会に一度行ってみるかな。←