不完全なぷんぷんのブログ

何事も中途半端で飽き性なぷんぷんの、等身大のブログ。

是非是非(*´Д`)⇒

体調不良の子供の面倒を見るというブラック育児

「ブラック育児」特に耳なじみもない言葉を使ってはみたが、何となく意味は通じるかな。

 

息子(2歳)が高熱ですと保育園から連絡が入った。


2歳を超えるとなかなか熱出さないという話はどこへやら…2歳超えてからカウントしても通算5回目くらいの呼び出し。

会社へ報告をすると…「お大事にね!せっかくだからゆっくりしなよ」
パパにも「お休みになったんだし、洗濯しておいてね。」

 

ちょっと待ったあああ~~!

 

皆様、体調不良の子供の面倒をなめてますか?


通常でも子供と一緒に過ごす日は大変なのに(専業主婦の方はほんとにすごい)、それが風邪やら病気をしているときは
会社でいるほうが楽やっちゅーーの!

知っていてくれ!大変な理由

こんなにも大変なんだというのは経験しないとわからないのかもしれない。

しかしながら、体調不良の子供と取る有休やお休みは戦場だということを、つたない文章で伝えていきたいと思う。

とにもかくにも心配

まず大前提として、高熱が出ていたり、具合が悪そうであるため(特に2歳だとまだどこが痛いのか、どうしんどいのかがわからない)心配だ。

 

病院へ連れて行くのはもちろんだが、たいていの場合は「少し様子を見てみましょう」となる。 様子を見るって言ったって…ジュースも飲んでくれないし、食欲もないし… 常に軽い緊張感を抱えた状態で過ごすことになる。

 

会社で例えると「今日は大事なクライアントから電話があるかもしれないので出る準備とプレゼンの準備はしておいてくれ」という感じ。

学校で例えると「抜き打ちテストの大好きな先生が、プリントを大量に持って授業に現れた」という感じ。←実際はただの配布物かもしれない。

機嫌が悪く、手が焼ける

子供のお世話に手が焼けるのは当たり前なのだが 体調が悪いときはとにかく少しその場から離れるだけでも発狂したり あれをしろ、これをしろと要望も大量に飛んでくる。

時には指示通り動いているにもかかわらず、怒ってしまう子供の機嫌を損ねないようにあれよこれよと試してみる。

 

会社で例えると「気分屋でクレーマーの社長を怒らせないように、どうにかプロジェクトを進行するのだが、前回言われたことを指示どうり行ったにもかかわらず全然だめじゃないかと言われる」という感じ

学校で例えると「文化祭の出し物を決めたにもかかわらず、やっぱりこの案はだめだなと本番2週間前に言われて、次の出し物の案が決まらないまま20時くらいまで夕礼が続く」という感じ。←こんなことあるのか?!w

イレギュラーが多い

気分が悪く、急に嘔吐をしたり、下痢をしたり。

時には熱性けいれんを起こして、こっちがパニックになるような現象が次々と起こってくる。

もちろん、それに対する備えもある程度はしているのだが軽~く、限度を超えてくる。

朝昼夜のリズムも完全に狂うため、朝は起きず、夜は寝ず…という時差ボケが生まれることも多々。

自分も病原体をもらうことがある

看病を必死でしていると、ついつい自分のことがおろそかになる。

 

菓子パンで朝昼夜終わらせることだってざらで、免疫力が落ちているところに、子供の病気がうつる。

家庭内パンデミックが起こってしまえばもう崩壊。 家事はおろそかになりおうちは荒れ放題、日常への復帰も遠のく。

ではそのような状態の親へどう接したらいいのか

会社のひととお世話をしていない人に告ぐ、「楽だとは思わないでくれ」 いつもよりも、お家でいる時間が増えたんだからいいよなーなんてうらやむ声すら聞こえてくるのだが 断じてそんなことはない。

 

パパには家事をするのもままならない状態ということを理解して欲しい。

ファインプレイで、ポカリを買って帰ったり、食事の用意ができないということを見越して総菜など買って帰ってくれれば 振り乱して喜びます。(必要かどうかはLINEしたほうがいいよ) 

決して「家でいたくせに、洗濯もやってないのかよー」とか「洗い物もできてない(ブツブツ)」というのはやめていただきたい。

ぷんぷん、ぶちぎれますよ?笑

 

 

 

会社の人には迷惑もかかっているため特にやってほしいことはないのだが 「楽だよなー」と思うのだけはやめていただきたい。

ブラック育児を無くしていくために…

例えば夫婦で共働きなら、順番交代で休むくらいのフレキシブルさは見せてほしい。

 

仮に、どうしても休めないパパやママがいるのなら、丸一日休みの日に子供と2人で自炊をして家で過ごしてみてほしい。

 

どんなに愛している子供でも、責任を持たないとと日々奮い立っている親でもなかなか大変なことだと感じる。

 

ブラック育児というといかにも「イヤイヤやっています」と感じるかもしれないが そうではなく「育児は子供を授かった人は義務だし、当たり前にやること。幸せだと感じなければならない」というような 世論によって

「しんどいぜー」「大変だよー少し変わってよー」と言えないような状態になっていることを言うのではないか。

 

会社で言うと「みんなバリバリ若いうちから頑張ろうぜ!ネガティブな発言はよくないよ!意欲なくなっちゃうし。前向きに行こうよ!せっかくこの会社選んだのに!」 と指揮を高めているように言いながら

 

実際「文句言うなよ、給料もらってるんだろ」的な状態になっているブラック企業と同様。

 

とはいえ、、、、

 

子供との時間は大事だし、愛してるぜ! 早く良くなってね!!笑