定年後男性の相談「妻のワガママに耐えられない」というのをみて腹が立つ

朝から、保育園へ息子を送って行ったあと
部屋をちょこっと整理して、0歳児の面倒をひといきつくと
ちょうどノンストップのタイミングだったので
久しぶりに見てみたら、面白かった。笑

今までずっと食事作ってたのは妻でしょ？被害者ぶって相談してきてるのがもう腹立つ。#ノンストップ

— ぷんぷん@アラサー共働きOL (@punpun_fun) September 6, 2019

思わず、ハッシュタグつけてつぶやいてしまったもんね。笑

画面に自分のつぶやきが表示されたらうれしくて旦那に送ってしまったよ←

内容としては、

最近定年退職した男性が
家で妻に話しかけると、今は忙しいと言われてあしらわれたり
やることが多いと言われたので、自分のことは自分ですると答えたら
家事を妻が全くしなくなった。
食事を今は男性がすべて作ることになった。

というものだった。

最初は、妻のワガママと書いてあったので
「私も相当ワガママだけど、こんな投稿されるくらいの妻ってどんなの？」
と興味本位でテレビを見ていたら

全くワガママじゃなくね…？

と思って、しっかり見始めると
結構腹が立ってきた。笑

「最近になってワガママになってきた」みたいな書き方をしていて
そこにも疑問！

今まで、確かに一生懸命働いてきてくれたのは旦那さんかもしれないけれど
その間家を整えてくれていたのは妻だと思うし
定年で、日中家にいるようになった「なにもしていない夫」はただただ邪魔だよね。

自分のことは自分ですると言いながらも
食事は全て夫がするようになった。というのが最後の文ということは
食事以外は、妻がしているということが考えられる。

そう考えると全く平等！むしろもうちょっと手伝えば？ぐらい。

その奥さんが専業主婦だったかどうかもわからないけれど
世の中の共働き夫婦でも、食事は全て妻の家庭は多いと思う。

それに対して
「夫は全く家事をしない、食事は全て私がしている！」と文句を言う妻がどのくらいいるのだろう？

我が家も、子供が生まれてから時短勤務をするようになったのがわたしで
授乳のことも考えるとそれが妥当だからそれに従って
家事や育児をワンオペでしているが
スタートライン（料理や掃除のレベル）が同じだったのに今では雲泥の差が出来ている。

ここ数年、円形脱毛症が出来たり治ったりしているが
明らかにストレスが一気に増えている。
就職後、色々営業職だったため、胃がキリキリする状況に陥ったが、やっぱり
育児・家事・仕事と別々の種類のストレスがランダムに襲ってくるのはきつい！

夫も仕事が忙しいらしいが、やっぱり同じ直線状にある仕事での「ストレス」と、複数の「ストレス」では全く違うことを実感する。

話はそれたが、この定年後男性の相談内容としての「妻がワガママで耐えられない」というのは、この男性にもブーメランのように跳ね返ってくる言葉なのだと思う。

夫婦は鏡。と誰かに言われたことがある。

なんじゃそれ！夫のほうが圧倒的に楽してるし、悪いよね！！な～んて
その当時は言い返していたが
この相談を聞いてハッとさせられる。

結局、「ワガママ」なのは妻だけではなく
定年後の家事を少しするようになった男性もまた、「ワガママ」なのだ。

相手にしてあげた分量を勝手に自分の中で計算し（たいていは、自分に甘いのでやってあげた分量のほうが多く感じる）相手にもそれを求める。

我が家でも、かなりの高確率で

「私（僕）はこんなにやってるのに！なぜあなたはしないの？」

という論争が起こる。

相手に対してイライラすることは本当に多い。
期待を裏切られることなんて日常茶飯事、夫婦は他人だなあ～と何度失望したことか。

でもやっぱり今回の相談を見て
夫婦は鏡だな。相手に足りていないと憤ることがあるように
きっと自分にも足りていないことが多いんだろうな。と実感。

うちの旦那はあまりわたしにガミガミ言うことは少ないけれど
（小言はすごい多い。ボソボソ文句を言っている）
きっと、私と同じくらいイライラを抱えているのだろう。

人間一気に変わることなんて到底無理だとは思うけれど
少しずつ、「バス停を1センチずつずらして家の前にバス停を持ってくる」ように
もう少し高い次元で揉めたいなあ。←揉めることはきっと避けられない。

数年前は、もっと細かいところで揉めていたから
少しは今は成長したのかしら。