不完全なぷんぷんのブログ

何事も中途半端で飽き性なぷんぷんの、等身大のブログ。

是非是非(*´Д`)⇒

晩酌とカフェ時間が増えてきた考察をしてみた

晩酌とカフェ時間が増えてきた考察

子供を産んでから、晩酌をする時間は圧倒的に減っていたのだが

最近また、週に4、5回はアルコールを飲むようになってきたように思う。

 

何かこれといってストレスが溜まっているとか

そういうことではないはずなのだが

夜、手持ち無沙汰になると「お酒でも飲むかな〜」みたいな感じで

ふらりと冷蔵庫に立ち寄って

檸檬堂、ほろよい、サングリアなどとおつまみを持ってテレビの前で飲んでいる。

このような、非効率な生産性のない行動について

子供の頃から、なんでお酒をダラダラ飲むのが楽しいのだろうと

ぼんやり大人を眺めていた、その大人に自分がなっている。

 

数年前まで、この夜にダラダラする感覚はわからなかったのだが

30歳を目前にこの

「無駄な時間を楽しむことこそが人生なのでは」という考えに変化してきている。

 

最近、巷では5分間瞑想なんていうものが流行っているそうなのだが

個人的に瞑想も昔は無駄だなあー。何もせずに目を閉じるなんて

だったら寝た方がいいだろう。

 

なんて、効率主義というか無駄に生き急いでいたのだけれど

そういうなんでもない時間の使い方や、ぼんやりすること

やりたいことだけをなんとなくやったり、興味のないことも少しやってみたり。。。

 

それをやったら、どうなるのか。

なんていう目的を一切無視した行動を取るとか、寄り道するとか

そういうことが出来るっていうのは余裕があるからこそだし

幸せなんだろうな。としみじみする瞬間ができた。

 

30歳になるということについて

20代前半から、「歳をとるって怖い」と考えていたけれど

実際目前になった今は

20代前半では思っていなかった

自分らしく幸せであること。の重要性が本音で語れるくらいには

心が豊かになってきたなと感じる瞬間が増えた。

 

カフェ時間も、学生時代にスターバックスが流行り始めた頃

1杯500円くらいのドリンクはとても自分にとって高額だったこともあり

1回行ったら2時間くらいは少なくとも友達と滞在して話をする。という変なコスパを意識してしかいかなかったけれど

今では、あー少しリラックスしよ。という感覚でふらりと入って、10分でも30分でも過ごせたら、大満足なのである。

 

この感覚は、お金が増えたということももちろん大きいのだが

自分の機嫌をうまく自分自身で取れるようになってきたからなのだろう。

 

このペースでいくと10年後の自分はもっと

楽しいことや、ゆとりが増えてきているといいなと

少し歳をとることへの恐怖が薄れるとともに

30歳というある種のボーダーを超える勇気とワクワクとした気分さえ湧いてくるのであった。