不完全なぷんぷんのブログ

何事も中途半端で飽き性なぷんぷんの、等身大のブログ。

是非是非(*´Д`)⇒

道化師になる才能があるなら生かした方がいい

道化師も才能である

 

笑っていいとも!

で最初に踊っている人って

場を温める×周りが声を上げやすい役割をしているのだと思うんですが

にぎやかし、的な立ち位置の人って

それだけの役割ではなく

完全に俯瞰した地点からみることが出来たり、

発言できるのはめちゃめちゃ強いし組織的にも重要な役割をしているという話。

 

そして、あなたにそういう特徴が少しでもあるなら

ぜひその能力を伸ばして行ってはくれませんか?という話。笑

 

ジョーカーってトランプのゲームだと 勝敗のカギになることが多くて

それはどんなカードにもなれるという役割だったり

はたまたジョーカーをひいたら負けという役割だったりするのだけれど

 

昔、宮廷道化師という職業があったそうで

「賢いからこそ馬鹿を演じられる」

シェイクスピアでは語られた。

 

確かに、ダウンタウンのまっちゃんも言っていたが

普通がわからないとそこからずれて笑わせるということはできない。

という、馬鹿を演じるためには他の人がこうで、そこに対して自分はこうする。という俯瞰がないと絶対に無理だというのがすごく腑に落ちた。

 

実際に、道化師は王様に対してなにかにぎやかしや、

おどけて不満を言えるような立場であったので

家来が言いにくいような、指摘をズバッと王様にすることもあったような。

 

しかしながら道化師という自身では何か決定権等はないし、宮廷では地位が低いという

絶妙な位置にいたそうな。

 

最近、Abemaでよく見る若新さんが↑のようなことを

Youtubeで言っていたのを聞いたのですが 彼自身も、

ジョーカーのような存在になりたいとのこと。

 

ちょっと話はそれますが

若新さんって本当に何者なんですか。柔らかな話口調と完全に的を得ていながら

相手のことも立てながら話せる姿勢にいつも感動しているのです。笑

 

ところで30歳にもなってくると

自分より後輩が会社でも入って来るし

世の中においても、年下が増えてきたな。

とテレビなんかをみて日々感じており

 

誰かに「~しなさいよ!!」みたいに指摘をしてもらえる機会も少ないため

 

ジョーカーのような存在が居てくれたらなあ~なんて

 

なんとなく思うようになった。

誰にも何も言われないと、今やっていることが正解のようになんだか思えてくるのだ。

もちろん、そういう自己満足的な幸せの感じ方も良いと思うのだが
自分的にはできていても、俯瞰してみると、超痛々しくなってしまっていることも過去にあったので不安に感じる瞬間があるのだ。(中二病もまさにそうで、本人は至極真面目に、そして超自己満足しているのだが、とてつもなく黒歴史を作り上げているのだ)

 

ただいざ、批判されると ムキーーーーっ!自由に生きさせてくれよ!!なんてなってしまうと思いますが。笑

 

あと道化師の切り込み番長的な視点で言うと

カラオケで最初に歌い始める人に対しても

 

個人的にはすごく道化師っぽいなと感じている。

あれって、最初の人で全体のハードルとか曲選択の流れを変えたりするし

ドリンクも来る前とかで、一番みんなが探り合っている時間だから

多分緊張というか、どうしよう。。。となるはずなのだ。(これ、私の感覚あってる?笑)

しょっぱなにちょっと下手な人が話題のポップスあたりを歌ってくれると

そのあとからが最高に楽になる。

 

会議で、しょうもない案を先に出す人もおなじく勇者と認定しているのだが(道化しちゃうんかーい)

 

会議等で最初に発言した案がスパーーーンと決まることってあまりなくて

だからこそ最初のハードルは会議においても高い。

 

ただ、最初にしょうもない案を出してもらえると

それ以降の人がリラックスして案を出すことが出来て

結果的には会議として上手くいくことがあったりするから

やはりイオニアとなり、身を挺して挑む姿はとても心強いなと感じる。

 

自分が苦手なことを避けて人生生きていきたいと誰もが思っている中で

こういうパイオニアをかってでたり

にぎやかしとして場を和ませる人間はそれだけでも相当なメリットがあるように感じるし

自分にその才能が少しでもあるかもと思ったら

それを活かせるように、磨くというのは

 

もしかするとある種スキルアップするよりも普通の人では身に着けられない能力なのかもしれない。