不完全なぷんぷんのブログ

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ケーキの切れない非行少年たちを読んで

ケーキの切れない非行少年たちを読んで

久しぶりに、読書を楽しんでおります。笑

ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)

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 この本は書店で見つけて気になってすぐにKindleで買ったのですが

中学時代に荒れていた友人を思い出すものだった。

 

個人的にはそういう、付き合いにくかった人たちと

上手く付き合っていくための(関わらずに生きていくのが一番いいのだけれど)

考え方とかそういいうのが書かれているのかな・・・?と興味を持って

読んでみた。

 

結局、そういう人たちは認知に何かしらの問題があって

日本ではそこの教育にもなかなか力が入れられていないんだな。ということはわかった。

 

ひねくれた考え方をする不良が多いことは

実際に関わって多かった認識があったのだが

それが認知能力に問題があるからなのだということを読んで納得した。

 

家庭環境が悪いと不良になるのかと考えていたのだが

それだけではないこと、真正面から向き合っても意味がないのかという

ちょっとした絶望感に近い感情を抱いてしまいました・・・。

 

後味はそんなにいい本ではなかったのですが

まあ、現実をしっかり学ぶことも大事だなと・・・

 

でも、もう少し日本の教育も

偏差値だけでどんどん分類していくのではなくて

もっと認知能力だったりそういう部分も

教育だったり学校に活かせないものかなー・・なんて思ってしまいました。